血管はイラストでも分かるように全身に巡っている

人間が、活動していくためには、酸素や栄養分などが必要で、これらを全身に行きわたらせているのが「血管」です。動脈や静脈、毛細血管から成り立っており、イラストなどの標本も多くあります。全身に張り巡らされているため、1本につなぐと、その距離は約10万キロメートルにもなると言われているほど長いのです。血液を押し出すポンプが心臓であり、心臓が拍動するたびに血液は流入と流出を繰り返しています。
心臓が収縮して、血液が押し出される際に、内壁に圧力がかかります。この時の圧力を収縮期血圧と言いますが、一般的には、最高血圧と言った方が分かるでしょう。また、心臓が拡張して、血液が引き戻される時の圧力を、拡張期血圧と言い、最低血圧とも言います。血圧は、すべての病気の指標となると言っても過言ではなく、体温と合わせて測定されることになります。年齢などにより、多少の差はありますが、血圧の正常値として、130mmHg/85mmHgと言われており、大きく値が異なる場合は、生活習慣病などの疑いを持った方が良いでしょう。
血管年齢を下げる方法として、血管をしなやかに保つことが高血圧や梗塞などの予防につながります。しなやかに保つためには、運動を行いましょう。しかし、激しい運動は心拍数をあげ、負担となってしまいますので、逆効果です。ウォーキングやストレッチなどのような軽い運動にとどめておきましょう。また、脂っこいものや塩分の高い食事も悪影響ですので、日頃から多めに摂り過ぎないなどの努力も必要です。

 

Drayton